経験を積んで楽しむ読書:積読

さとり系

未読本を積むだけが積読ではありません。私は、積読の新しい解釈として、読書経験を重ねて、より読書を楽しめるようにしていく、積読を押していきたいと思います。

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ハードルが高いと感じた経験

自分には難解すぎる。何度読んでも理解できない、自分にとってこの本はハードルが高い思った経験はありませんか。

言葉の意味も理解できない、例えば、古風な言葉を使っているとか、知らない言葉がたくさん出てくるとか。
はたまた、場面が浮かんでこないや登場人物の心情が理解できないとか。

私の場合は、それらは夏目漱石の『こころ』や村上春樹の「レキシントンの幽霊」が該当します。
何度読んでも、内容はおろか意味も頭に入ってこなくて、場面が想像できませんでした。

『こころ』の何が分からなかったかというと、作品内の言葉や作品内で描かれている文化や世界観、生活観、そして、人物相関です。そして、一番難解だったのは、Kです。彼が一番謎でした。

また、先生と呼ばれる人とやり取りをしている僕の存在も、僕と先生の距離感や関わりも理解できませんでした。読むたびに、たくさんのはてなマークが浮かんでいたと思ってください。

これはもう、勉強不足か読解力が足りなさすぎるんだなと思いました。

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スモールステップアップ

例えば英語の本を読んでみます。英語という言葉がわからなければ、場面や心情が浮かんでくるなんてところにはまず行き着かないはずです。

少し英語が理解できるとします。英語の本を読んでみます。わかる表現もあれば、全くわからない文もあったり、先に読み進める気持ちが折れるくらい難解でつまずくこともあるかもしれません。

そんな時、その本は自分の読書レベルに合っていないということになります。なので、もっとより平易な内容のものから手をつけていく必要があるのです。

英語学習者向けの本には、レベルが付いているものを多く見つけることができると思います。それらのレベル0もしくは1という一番下のレベルから読み始めます。

そうして、読み進めるという成功体験を積むことによって、ステップアップして着実に難解な本が読めるようになっていくのです。

これが私のいう、積読です。

 

 

壮大な伏線の回収

内容によっては一筋縄ではいかないような物語構成のものが多く存在します。この複雑さが物語に深みを与えているといってもよいでしょう。
なので、わからなくても一度ざーっと読んでいくことをおすすめします。

なぜなら、それは物語の概要をつかむ上で重要な作業だからです。

理解できなかった箇所は、読み進めていくと、カチッとピースがはまる時があります。
物語には壮大な伏線や行間が込められていることがありますので、理解できなかった所は頭の片隅において、読み進んでいくと、いつかなるほどそうだったのかと府に落ちると思います。

全部読みきってもさっぱり理解できなかった場合は、自分にとってもっと平易な本から読み始めて、読書経験を積んでいきましょう。

積読は力なり。
(※未読本を積むのに力を入れることではありません。)

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